このページでは、とむがアレックスを判別していたときに気付いたTIPSをご紹介します。
間違いや、こうした方がもっといいぜー的なご指摘は、掲示板でお願いします。
文字ばっかりで読むのが大変かもしれませんが、がんばって読んで判別しまくってください。
判別手順 |
9枚手持ちは、9枚手に持ち、2枚手入れ+1Betを4ゲーム、1枚手入れ+2Betを1ゲーム行うということです。
34P以降で3枚掛け完了時CRが30の時が判別プレイ。ただし、リプレイは完全に無視する。
判別対象子役はチェリーのみ。てきと〜に試行して2回出たら確定。
ここらへんはかなり自己流です。
判別子役について |
2枚チェリー | 4枚チェリー | 1枚 | 羽 | ブドウ | |
低確率時 | 1/496 | 1/328 | 1/103〜 1/41 | 1/11 | 1/248 |
高確率時 | 1/12 | 1/40 | 1/26〜 1/19 | 1/11 | 1/193 |
これをじ〜っと見ると判別子役が見えてきます。
1.羽は確率に高低差無いからNG
2.両チェリーは文句なしにOK
3.ブドウは一応高低差あるけど、もともとの確率が低いからNG
4.1枚は微妙。一応出れば嬉しい。
上で"てきと〜に試行"なんて書いたのですが、判別プレイをこなしつつ自分のヒキと相談して判別結果を決めよう、ということです。
例えば、"CR30付近でチェリーが全然出なかったけど20回目の判別プレイで突然チェリー出現"ってのはグレーぽくて"CR31とかCR29とかでチェリーがバンバン出て、20回目の判別プレイでもチェリー出現"はほぼ合格、という感じです。
ついでに、CR=31やそれ以上でチェリーが成立したら設定6への期待をある程度持っても良いと思います。
アレックスの場合設定間での減算値の刻み幅が2なので、少しのプレイでも設定間でCRに大きな差が付きます。で、台が設定5の場合は差枚数カウンタの値が0になるのはCR=30ぐらいとなっていますが、6だとプレイを進行するごとにそのCRが上がっていってかなり早いプレイでCR=31でも高確率状態になると想像されるからです。
もうひとつの判別 |
ただ、高確率状態では確率差があまり大きくないので実用的ではありません。この理由と、低確率状態での高設定域の確率がそれなりの値になっているとの理由から、ぼくは1枚を判別子役からハズしています。
で、実際の方法なのですが、低確率状態での1枚役の確率を見るという方法です。
アレックスは(普通の)判別をしている途中でよくクレジットオーバー(またはそれに近い状態)を起こします。これは確率の高低差の無い10枚役(羽)の存在によるものです。
また、同様の理由から一度高くなったCRはなかなか判別プレイを得られるCR=30まで下がってきてくれません。
この"明らかに低確率状態"の時を利用して1枚役がどれぐらい成立するかを調べれば高設定なのか低設定なのかぐらいは分かります。
例えば、実際に5以上判別に合格する台で230Gほど低確率状態に居たのですが、このとき7〜8回は1枚が揃いました。設定1の1/103を7回引く確率と設定6の1/41を7回引く確率を比べれば...。
ただ、当然、子役のヒキにも左右されますのでこれだけを判断材料にするのは危険です。
いっぽ進んだ判別 |
1.台が高設定の可能性がある 2.低確率状態での羽のヒキがよろしい 3.ある程度のプレイが進行してもCR=30付近(CR=28〜29)でチェリーが成立した 4.34P以降でCR=30以上でチェリーが成立した |
という台が設定5以上の台になるでしょう。
1.は当たり前(だけど一番重要)として、2.はこの項で述べた内容です。
3.は判別のページでも話題にした"クレジット推移"からの理由です。
この機種は前述の通り減算値が2刻みなのでプレイが進むと共に設定間で大きな差が出てくることが、(未計算につきグラフは掲載出来ませんが)予想されます。つまり、設定4以下ならある程度のプレイ(80Pぐらい?)が進行するとCRが下がり、CR=29などの30に近い所でチェリーが揃わなくなるということです。
4.は3.の逆です。実際に判別プレイとして使うのはCR=30ですが、設定5以上ならCR=31(かそれ以上)でも子役高確率状態になることがあります。この時に成立した(であろう)チェリーを見るということです。
5,6同時高速判別 |
近所の店の常連のお兄さんが、判別プレイ以外でチェリーが出たときに、ガイド式のゲーム枚数と払い出し枚数を書いた表を見ていたのをヒントに判別お助け表を作ってみました。
ダウンロードはこちら。Excelのファイルになっています。そのままA4の用紙に印刷して切り取って折り曲げると良い感じです。
で、Excelがダメな方はこちらをどうぞ。HTMLファイルです。
で、使い方なのですが、普通に5判別手順を繰り返してチェリーが出たときに、表を見ます。
たとえば、(リプレイ抜きで)109ゲーム目、CR32から2枚チェリーが出たとします。その時点で表を見ると..
〜4 | 5 | 6 | |
108 | 28.50 | 31.03 | 33.56 |
109 | 28.63 | 31.18 | 33.73 |
110 | 28.75 | 31.33 | 33.91 |
となっています。
表中の数字は、各設定で差枚数カウンタが0になる値を示しています。つまり、この数字よりもCRが大きい時低確率状態、小さいとき高確率状態になっています。
この場合、109ゲーム目でCR32だと設定5では低確率状態、設定6では高確率状態になっています。ということで、これなら設定6合格っ。となる訳です。
いろいろ書いてきましたが、判別を繰り返せば感覚的にわかると思います。この機種の判別は(キツめの機械割も相まって)メイン子役(羽)の確率に高低差が無いにも拘わらず有用なモノになっていると思います。少なくとも、レインボ〜やトゥインクルよりは遙かにラクでしょう。2刻みだし。