スロットでは、いろいろヘンな用語を使ったりします。このページを、見に来て下さる方のほとんどは問題なく分かると思うのですが、一部ぼくの友人関係など全く分からないと思うので、用語解説のページを作ってみました。
なお、一部に、ぼくしか使わない(と思われる)単語も入っているかもしれません。鵜呑みにしないことは一応必要かもしれません。なんて。
スロット基礎の基礎 |
1.コインを投入(普通は3枚)
2.スタートレバーをONする(内部で抽選が行われ、ハズれか、何らかの役が確定する)
3.3つのリールが回り始める
4.リールの下に付いてるボタンを押すと、そこから0〜4コマの位置でリールが停止する
5.全部止めると、その停止結果によってコインの払い出し等行われる
6.1に戻る
ってな流れです。
で、スロットやっててナニが楽しいかというと、コインがたくさん出る事です。
コインの払い出しには大きく分けて2つのパターンがあります。
1.子役による払い出し
2.ボーナスによる払い出し
1.は、"ベル"や"スイカ"や"チェリー"が揃った時に、決められた枚数(1〜15枚)が払い出されるというものです。通常これだけでコインが増えていくことはありませんし、あったとしても地味でつまらないでしょう。
また、特殊な子役に、"リプレイ"があります。これはその名の通り、もう一度ゲームを行うことができる(そのままレバーをONするとリールが回る)という子役です。
子役は、レバーを叩いた瞬間に成立しますが、かならず揃うとは限りません。その理由は、4.の、"0〜4コマの位置で"に関係しています。つまり、左→中と止めた時点で、ベルが中段に並んでいたとします。しかし、右リールを押した時点の右中段から4コマ上までにベルが無ければ、内部的にベルにあたっていても揃わない訳です。
で、2.なのですが、これがスロットのコインを増やす手段の主なものになります。
ボーナスもいくつかに分類されます。
1.ビッグボーナス
2.レギュラーボーナス
本当はシングルボーナス等もあるのですが、あまり搭載している機種は無いので省略します。
で、先に2.のレギュラーボーナス(以下Reg)を説明します。このボーナスは以下の様な構造になっています。
1.Reg絵柄が揃い、その払い出し(通常15枚)
2.ジャックゲーム
例えば、バーサスという機種だと、Reg絵柄がです。そして、リール窓のいずれかのライン(普通は、3x3の窓で、横3本+ナナメ2本の5本です)にと揃うと、その配当15枚が払い出されます。
その後、"ジャックゲーム"となる訳です。ジャックゲームは1枚掛け(有効ラインが中段の一直線のみ)で行い、中段に決まった並び(バーサスなら、か、)が並ぶと、15枚の払い出しとなります。ジャックゲームは、12回のプレイを行うか、払い出しが8回あると終了します。この当選確率(例の並びが中段に出る確率)は1/1.1ぐらいで、12回プレイを行って終了することはほとんどありません。
このジャックゲームでは、ハズれが無ければ112枚(1枚掛けで、15枚払い出し。14枚純増が8回)獲得できます。
そして、ビッグボーナス(以下Big)ですが、
1.Big絵柄が揃い、その払い出し(通常15枚)
2.子役ゲーム(1)
3.ジャックゲーム(1)
4.子役ゲーム(2)
5.ジャックゲーム(2)
6.子役ゲーム(3)
7.ジャックゲーム(3)
Reg同様にバーサスで説明します。
1.はまさにその通りです。一般に言う、"スリーセブン"とかですね。バーサスだと、と、という並びがBigになります。
Big絵柄が揃い、その払い出しが終了すると、1回目の子役ゲームになります。"子役ゲーム"では通常時(ボーナス中でない時)と同じように3枚掛けでゲームを進行します。この間は子役が普通より高確率で揃い、コインが増えます。
子役ゲームを進行していて、リプレイ絵柄が揃う()と、前述のジャックゲームに突入します。これを"ジャックインする"と言います。このジャックインに配当がある場合もあります。バーサスの場合は、2枚払い出されます。
で、このジャックゲームが終了すると、また子役ゲームに戻ります。これを3回繰り返すのがBigです。ただし子役ゲームは最大30回しか無いので、30回のうちに3回ボーナスインしないと、損してしまいます。
Bigでは通常380枚ほどのコインを獲得出来ます。子役ゲームでの獲得が40枚ぐらい,ジャックインが2枚x3=6枚,ジャックゲームが(ハズれが無ければ)112*3=336枚です。
あ行 |
打つ(うつ)
スロットすること。なんで、打つって言うのか不明だけど、しっくりくる。
例:「今日も13時間打っちゃったよ〜」
落ちる
1.子役が出ること。なんで落ちるって言うかは不明。でもしっくりくる。(またか)
2.下の方までスベって止まること。
例:「このゲームで子役が落ちると設定6確定だよ〜ん」
例:「左上青7から、右下に青7が落ちて2リール確定〜。」
オバケ
→バケ
おやじ
1."おやじ打ち"の略
2.中年男性
おやじ打ち
リールを止めるときに特に狙わないで止めること
例:右リールはおやじ打ちでOK
か行 |
角台
スロットの台が並んでいる中ではしっこの台。片側に台が無いので、せまっくるしくなくて居心地が良い。
"角台は出る"という有名な言い伝えがある。根拠は"角台は目立つ。つまり、角台を出せばたくさん出てるのが目立って、店全体が出ている様に見える"ってことだけど...。
ぼく的には"角台は居心地が良いから、常に稼働が見込める。つまり、低設定でも稼働する。"ってことで出ないと思ってる。
カラ回し
任意のリールが回ったままにしておくこと。通常スロットでは回ったまま、ある一定時間がたった時点で自動的に停止する。
換金率
コイン1枚をいくらで引き取ってくれるかということ。コインは借りる時は50枚1000円で借りるが、引き取ってもらう時はその枚数が変わる。
都心部では、"7枚交換"(7枚で100円=70枚で1000円)が主流だったが、最近は"等価交換"(借りたときと等価=50枚で1000円)が主流になっている。
例:「く〜、この2500枚、等価なら5万なのに、7枚交換だから、3万5000円にしかなんね〜」
機械割(きかいわり)
設定上どの程度出るか、という数字。
例えば機械割が120%なら、1枚の投入に対し1.2枚の獲得が期待出来るということ。
例:「コンドルの6って機械割どのぐらいだっけ?」「117%ぐらいでしょ。ハズして。」
気合い
スロットで思った通りにならないときに使う。これさえあれば、Bigも引ける。
例:この目はBig/Reg共通の2リール確定リーチ目。気合いでコンドルを上段に止めろ!
クロスカウンタ
→CCD(しーしーでぃー)
こぼし
"とりこぼし"の省略形
こぼす
"とりこぼす"の省略形
「そこで止めるとベルこぼすよ」
子役揃いリーチ目
子役が揃っている形のリーチ目。チェリー付きリーチ目同様の理由でちょっとカッコ悪い。
さ行 |
CCD(しーしーでぃー)
最初聞いたときデジカメに使うヤツのことかと思った。
Cross Counter Dahouの略(Dahouが笑える、と思う)。前日に子役をハズしておいて、子役超高確率状態にしておく。で、翌日朝イチでその台が高確率状態のままだったら設定据え置き、低確率状態になっていたら設定変更、という使い方をする。
渋い
出ないこと。
例:「あの店、最近どう?」「あ〜、最近は渋いねぇ。」
例:「あの台、渋いから打ちたくな〜い」
スベる
リールがボタンを押した瞬間に停止しないこと。ただし、進むのは4コマまで。
例:「う。いまスベった。」
ズルスベる
ものすごくスベること。
例:青7がズルスベってテンパイしたら、Big確定だ
設定
スロットでどの程度出るかを決める数値。1〜6があって、6が一番出る。
実際に変わる主なものは、Big/Regの当選確率。
ただ単に数字のみで表現することもある。
例:「コンドルの6で負けたよ〜」
解説:クランキーコンドルの設定6で負けた。かなり運が悪い。ちなみにとむは数回経験してる。
た行 |
チェリー付きでハサむ
チェリー付きリーチ目の代表的な形のこと。左リールにチェリーが出て、チェリーの上下に付いているボーナス絵柄と対角にボーナス絵柄が止まっている形。
チャンス目
通常時にも、ボーナスフラグ成立時にも停止する目。(ボーナスの)チャンス(がある)目。普通は"子役の取りこぼしorボーナス"という目のことが多い。"ロー","ハイ"が付いて、どの程度チャンスがあるのか表すこともある。
例:「これってチャンス目だよね?」「うん。でも、超ローチャンス目だよ。スイカの取りこぼしorボーナスだね。」
〜付き
上または下に、ある絵柄があること。
例:スイカ付き青7
解説:上または下にスイカがある青7。同一リールに青7が複数ある時にその区別をするために使う。
DDT(ディーディーティー)
子役を取りこぼさない打ち方。子役を"根こそぎ取る"ということで、例の殺虫剤が語源の様です。パチスロ必勝ガイドでの用語。パチスロ攻略マガジンでは、KKK(ケイケイケイ:子役キッチリカッキリの略らしい)と言う。
テンパイ
2リール止めた状態で、最後のリールを止めるとその絵柄が揃う状態のこと。
左上段に7、中上段に7があったら、"上段で7がテンパイしている"と言う。
例:「あ、上段青7テンパイ」「ボーナス確定じゃ〜ん」
テーブル
リール停止位置テーブル(表)。ある機種(特にアルゼの機種の大多数)では、このテーブルを参照してリールが止まる位置を決めている。
テンパる
テンパイしていること。
トイレ
用を足す他に、子役がハズれるとボーナス等の目が出たときにカラ回しにしておいて行くなどの使用法がある。
トイレ目
カラ回しをして、その結果によってリーチ目となる可能性のある目。とむはトイレに行くときは必ずトイレ目で行く。
取りこぼし
子役を取りこぼしたこと。又は、子役を取りこぼした時に出る目。
例:「その目はチェリーの取りこぼしだよ」
取りこぼす
内部的に子役が成立しているのに、その子役を引き込める位置でリールを停止させなかった為にその子役が揃わなかったこと。
例:「あ〜スイカ取りこぼした」
等価交換
コインを5枚100円で引き取ってもらえること。計算がしやすくて良いが、等価交換の店というのはおしならべて渋いことが多い。
な行 |
は行 |
入る
ボーナスフラグが立つこと。なんでこう言うのか全くもって不明。
ぼくもスロット始めた頃は使うのに抵抗あったのですが、やっぱりしっくり来る。
例:「前、こんな目でReg入ってたよ」
バケ
Regのこと。"Bigかと思ったらRegにバケた"ってのが語源?
ハサみ
→ハサみ打ち
ハサみ打ち
リールの止め方のひとつ。左→右→中の順番でリールを止める打ち方。
ハサむ
左・右リールの停止結果で、有効ライン上にある絵柄が止まること。
例:「左リールチェリーが出て、ボーナス絵柄でハサんでたんだよ〜」
解説:左リールにチェリーが出ていて、例えば、左上段と右下段にボーナス絵柄がある
ハズれる
子役がテンパイしている時に、残りのリールを止めてもテンパイした子役が揃わないこと
ハズす
1.何らかの絵柄がテンパイしている時に、その絵柄を引き込めない位置で止めて、子役を揃えないこと
2.リプレイハズしをすること
ハマる
かなり長い間ボーナスが引けないこと。ただ単にハマりと言った場合、Big-Big間を表すことが多い。
例:「さっきのRegから300ゲームハマってまーす。ぴよぴよ。」
引き込む
リールがボタンを押した瞬間に停止せず、子役などが揃う位置まで進んで停止すること。ただし、進むのは4コマまで。
例:「ベルの引き込みって100%?」
解説:リールのどの位置でボタンを押してもベルが揃う位置まで進んで停止する?
引く
1.引き込むこと
2.フラグが立ったこと
3."Bigを引く"の略
例:「Reg引いた〜」
解説:内部抽選によって、Regフラグが立った(=Regを狙えば揃う状態になった)
例:「うひ〜。やっと引けた〜」
解説:やっとBigフラグが立った
ビタ
→ビタ押し
ビタ押し
リールの狙った場所を1コマ違わず止めること
ビッグ絵柄,Big絵柄
その絵柄が揃うとBigなる絵柄。
例:バーサスだと、の2種類
ビーナスライン
1998年末にオリンピアから発売された7ライン機(従来の5ラインに追加して2ラインが有効ラインとなっている台)。DDTとハズしだけで、設定1でも日当8万円とか出ちゃう。みんな狂ったように打ってたが、速攻入れ替えられたり、女性専用台になったりしてしまった。
ぼくは、3日分の稼ぎを、1日で負けてしまい終了。結局この機種でのBig確率は設定1の1/256を大きく下回る確率でした。
拾う
なにげなく(重要)リーチ目の出ている空き台を発見し、ボーナスを揃えること。
めったにおきることじゃないけど、マイナーな台のマイナーなリーチ目を覚えていれば可能かも。
コンドルとサンダーで拾ったことある。
フラグ
レバーを叩いたときに、内部抽選に当選した印。(うまく説明出来てない)
フラグが立っていないと狙っても絶対に子役やボーナスは出ません。
例:"ベルフラグ","ボーナスフラグ"("Bigフラグ"と"Regフラグ"の総称)
フラグが立つ
レバーを叩いたときに、内部抽選に当選すること。
ボーナス
ビッグボーナスとレギュラーボーナスの総称。その他のボーナスが含まれることもある。
ボーナス絵柄
その絵柄が揃うとボーナスとなる絵柄。
例:バーサスだと、の3種類
ま行 |
や行 |
ら行 |
リプレイハズし
正確には"ボーナスインハズし"。ボーナスインはリプレイ絵柄が代用されることが多いのでこう呼ばれる。
言葉の通り、ボーナスインをハズすこと。そうすると、子役ゲームを多くこなすことができ、子役ゲームでのコイン獲得枚数が増える(=Bigでの獲得枚数が増える)。
DDTと並ぶ現在のスロットの2大攻略法の1つ。
レギュラー絵柄,Reg絵柄
その絵柄が揃うとRegとなる絵柄。
例:バーサスだと、
わ行 |
枠下
リールの見えるコマ(通常3コマ)の1つ下のコマ
割
"機械割"の略
数字/記号 |
1000ゲームハマり(せんげーむはまり)
1000回ゲームを消化してもまだBigが引けないこと。かなりめげる。たま〜にくらう。
1500ゲームハマり(せんごひゃくげーむはまり)
1500回ゲームを消化してもまだBigが引けないこと。死ぬほどめげる。ビーナスラインという設定1でも勝てる台で1550回ハマったことがある。そうはないハズ。ハズ。
2000ゲームハマり(にせんげーむはまり)
2000回ゲームを消化してもまだBigが引けないこと。死ぬほどめげた上、死ねる。設定4以上(Big確率1/248以上)のバーサスでやらかしたことがある。最後の方は魚が死んだ様な目をしていた。信じられない。
5枚交換(ごまいこうかん)
普通はこんな言葉使わない。→等価交換
6枚交換(ろくまいこうかん)
コインを6枚100円で引き取ってもらえること。そこそこ嬉しい。
7枚交換(ななまいこうかん)
コインを7枚100円で引き取ってもらえること。同じ3万円でも、等価なら1500枚、7枚交換なら2100枚。店がたくさん出しても、換金は少ないのでたくさん出せる...ハズだけど、出さない店も多い。見極めが重要。
8枚交換(はちまいこうかん)
コインを8枚100円でしか引き取ってもらえないこと。東京(近郊)では、もう滅びた換金率。ウチの近くの店も最近8枚から7枚になった。こんなんじゃやってらんねぇよっ!
でも、大阪では8枚が標準な様です。ちょっとキツいですね。